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急峻山頂/60mXHDタワー

山の急峻な尾根に設置。

ガイワイヤの引き延ばし作業は、重いワイヤをもって凸凹斜面を行ったり来たりでいい運動です。

チルトアップの過程では、ガイワイヤーの張力調整に細心の注意を払い、慎重に作業を進めることが必要です。

作業開始

タワー部材をまず並べたところ。

左側の土盛りの向こうも同じような急斜面ですが、切り株や間伐材があって足場が悪く、
またガイワイヤが斜面に沿って張られたガイワイヤが飛ばないように、常に監視している必要がありました。

タワー連結

構内道路に沿っての連結で、交通の往来を妨げないよう、タワーに湾曲をつけて組み立てました。

チルトアップ直前で真っすぐにして引き上げます。

チルトアップ準備

ジンポールとヘルパージンボールを配備し、湾曲タワーをまっすぐにしようとするところです。

タワートップから見たところ。

ジンポール揚げ

もうすぐチルトアップの開始です。

センサー取り付け

構内道路上で、上からセンサーとアームの取り付け。

景色

天気よく、いい眺め。

下に向かってセンサー取り付け

タワートップに始まり、少し揚げては下層のセンサー取り付けに移動して行きます。

ホバーリングタワー

もうセンサーに手は届きません。こうなる前にセンサーの取り付けを十分確認しましょう。

斜面

こちら側の斜面からはガイワイヤが離陸しそうな状態となりました。

ガイワイヤ離陸

ようやく斜面からガイワイヤが離れました。反対側はまだまだこれから。

チルトアップ

ガイワイヤの張力をこまめに調整し、半分ぐらいまで来たところ。

タワー鉛直

きれいに立ったところです。

ガイワイヤカーブ

最後の整形も終わり、ガイワイヤもうまく湾曲している様子です。

撤収

無事に作業が終わり、海に沈む夕日を眺める。

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